ぎっくり腰や慢性的な腰痛治療の方が増えてきました。
お話をしていると、多くの方がウォーキングなど何らかの運動を取り入れ、
予防に努めているようなのですが、
「気をつけていても、こうなっちゃったんだよねぇ」とのことです。
たしかに運動することはお勧めなのですが、
きちんと目的を持って取り組まなければ、効果を得ることはなかなか難しいと思います。
運動で改善するには、腰痛に限らず、その原因と、原因になっている機能の低下を認識して
計画を立てて行うことで、はじめて結果が出ます。
運動する時は、
柔軟性・関節可動域の改善
筋力の改善
動作の改善を目的にして、負担の軽減をはかるようにしましょう。
また重要なのは時期・段階に応じて無理をせず、続けて行うこと。
良かれと思った間違った運動で、かえってひどくならないよう気をつけなければなりません。
そこを踏まえたうえでの日頃のケア。
日常的に自分でできることを見つけて、取り組むことが大切だと考えておりますので、
「今までこうしていたけれど、どうなんだろう?」など気になることや
「前に聞いたんだけど、すっかりやり方忘れちゃった」という方、
実は良く言われることですので、どうぞ遠慮せずお声掛け下さい。
【関連する記事】