震災直後はラジオから流れてくる被害状況・安否確認・救援物資などの限られた情報しかなく、
放射能汚染について聞いた記憶がないのです。
あとにテレビで報道していたことを知りましたが、
あの混乱の中にいた私たちは、
放射性物質が大気に放出されている中、友人・知人を探したり、
買い物のため、何時間も外に並んでいました。
そしてようやく落ち着いて福島第一原発が大変なことになっていると知って以来、
放射能汚染、放射能による害について、気にならない日はありません。
あの日、吸った空気に、
あの日、あたってしまった雨に、
共に列に並ばせたまだ小さい姪を危険にさらしてしまったかもしれないと
今だに後悔しています。
放射能関連の本を読んでみたり、
放射能被曝と食養生の話を聞きに行ったり、
見えない放射能の害についてどこか不安を抱えていました。
そんな中、チェルノブイリの女性医師が
福島に住むお母さんからの質問に対して、
「長期間不安定な精神状態でいることは放射能よりある意味危険です」とおっしゃってました。
まず大人がいたずらに不安がらず、
正しい情報を集め、適切に行動する、そんなことが本当は求められているのかなと思いました。
ついつい放射能の話をして、不安を作りだしてしまいがちですが、
ちょっと心にとどめ、しっかりと考えていきたいと思いました。
2011年11月16日
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放射能の事、私も東京に居た時子供達に気をつけられなかった事後悔しています。
石垣島には避難してきている人がいます。沖縄本島にはもっと多くの避難者がいます。
今は、その方々へのサポートや同じ思いの友人たちと勉強、活動をしています。
大切なことは、これからの命を守っていく事と考えているので、出来る事を大人はしていったらいいのだと思います。
離れていますが、何かあったら声掛けて下さいね(^^)
こんばんは。お久し振りです〜。
食品に含まれている数値も、
安全だという基準も、
いろいろな情報があっても、
もはや何が正しくて、間違っているのか、
そこを知るのが一番大変な気がします。
でも情報を求めることのできる大人が本領発揮しないと!ですね。
心強いコメント、これからも頑張っていきますね。
お体に気を付けてお過ごしくださいませ。