2012年02月16日

がれき受け入れ

CIMG0117.JPG CIMG0123.JPG 12年2月11日

ずっと感じていたけれど、言えなかった。

放射能に汚染されたがれきの受け入れを拒否する抗議運動をニュースで目にするたびに、
どれくらいの値なら大丈夫なのか、それが明らかでない以上、不安だろうなと感じるし、
なぜか申し訳なく、そして心苦しく思っていることを。

その一方で、
不安から受け入れたくない気持ちは分かりつつも、
解決策を提示することなく、ただただ拒否と叫ばれることに、
感情的ではあるけれど、裏切られた思いも感じてしまうことを。


汚染されたものは広めてはいけない、汚染された地域で処理すべきだとするならば、
早急に各被災地に高性能の処理場を作るよう働きかけてほしい。
仕方がない、どこかが、引き受けなければいけないなら、被災地がやるしかないんだろう。

なによりいまだ片付かない風景を見ながら過ごすのは、本当に悔しく、悲しい。

ただ福島原発は東北の電気を作っていたのではなく、東京のために作っていた。

それが今回震災という自然災害なのか、
東電の失態、という人的被害なのか、分からないが、
たまたま福島原発から放射性物質が飛散することになった。

その責任をどこに求めるべきか、正直言ってそんな議論はどうでもいいから、
がれきが汚染されたというのであれば、それを処理するための、
処理場建設、運搬、その他、今後何十年に亘ってかかるであろう費用を、
そして長年愛し続け、これからも住み続けるはずだった土地を奪われた福島の人への賠償を一刻も早く行うための費用を、
税金なりなんなりで確保してもらわなければ、やりきれない。

仙台市をみても、
今回の震災によって発生したがれき類は約135.2万tと見込まれ、
これは仙台市が平時に処理を行う生活ごみや事業ごみの約4年分の量に相当するという。

つまり今のペースで順調にいっても、きれいに片付くだけで4年はかかるということ。
片付けが終わって、整地して、またなにかを始めるにはこの先何年必要なのだろうか。

仙台市で順調に進んでいてさえ、この進み様。
他市町村で、町が片付くのはいつになるのだろうか。

決して東北の人間が汚染を広めたいわけではないことは理解していただきたい。
少しでも早くきれいな街並み・自然を取り戻すために、
できることを冷静に、具体的に共に考えていく時期になっているのだと思う。

明るい未来のために。
posted by そら at 02:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック