暖かい日や冷え込む日を経て、ようやく3月を迎えました。
テレビでは3月11日を振り返る映像が流れることが多くなってきました。
そのせいなのか分かりませんが、なんだか3月になって、落ち着かない時間が増えてきました。
時間の感覚がおかしくて、妙に1週間が長く感じます。
当時の映像を見たくないと思う反面、
見てしまうと目が離せなくなる自分。
そして見終わったあと、
自分が体験したより、見聞きしたよりもっとひどい状況を目の当たりにして、
あぁ、やっぱり現実だったんだと、重い感覚にとらわれてしまいます。
記念日症候群というのがあるそうです。
無理に区切りをつけず、いつも通りに、
アップダウンを繰り返しながら、
でも、前を向くことができたときに、徐々に光の射す方向を歩んでいけたらいいと思います。
どうか、ひとり取り残されたと思わず、この時間を大事に生きていきましょう。
不安を感じてもいいのです。
焦らずにいきましょう。
私もそうやって歩んでいきます。
2012年03月07日
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