2011年06月18日

100日

あの日から100日。
各自治体で合同慰霊祭が開かれた。

あの日から、みんなどんな日々を過ごしてきたのだろう。

あの日、失ったものや、
あの日以来変わってしまった気持ちは、
きっと二度と戻らないのだろうけれど、

こうして生き残った者は、
あの日のこと、
そして、変わってしまったことを心に持ちながら
生きていくことになるのだろう。

それはここ被災地に限ったことではなく、
ともにあの日を生きていた日本中の気持ちなのではないかと思う。

忘れることはできない感情を受け止め、受け入れ、
今後も歩み続ける、その覚悟がようやく出始めた100日。





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2011年06月10日

あれから

明日で3カ月。

実際のところ、津波被害がない地域の生活は日常に戻ってきています。
ただそれは生活上のことであって、心とは別なんですよね。

いまだ続く余震、
慣れたようでも少し大きい揺れが来るたびに、身構え、覚悟する自分がいます。

夜中、揺れてもいないのにハッと目が覚め、不安になるという方もいらっしゃいます。

今まで張りつめていた緊張から体調を崩す方、
ようやくゆるんできて不調を感じ始めた方、

いつになったら、この心の奥底にひそんでしまった緊張感や不安を解き放つことができるのか、
そんな日がはたして来るのかなんて、答えのない自問自答で堂々巡りの日々。


そしてまた津波の被害があった地域との格差が大きくなることに対しての、
言いようのない感情(…これは罪悪感なのか)があります。


いまだ仮設住宅に入れずに避難所にいる方、
仮設住宅の入居が決まったものの先行き不安な方、
自宅避難を続けている方、

それぞれが状況が違うので、どう支援をしていけばいいのか本当に難しいと思います。

それでもできることをし続けていくことが、なんらかの足がかりとなることを願って、
またこれから新しい一日を歩きたいと思います。

まだまだ長い戦い、どうぞよろしくお願いします。




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2011年06月08日

お願い

先日、気仙沼市へ行った方から、
今、蚊取り線香やハエ取り紙といった虫対策のものが足りていないことを聞きました。

その後、新聞でも報道されていましたが、
だんだん暑くなってきた中、匂いだけでなく、虫が入ってくるからと
窓をあけることができない状況で過ごされているそうです。

私も少量ながら用意しましたが、正直、全然足りないと思います。

いつまでも支援をお願いする訳にはいかないことは承知しておりますが、
それでももし支援を考えているという方がいらっしゃいましたら、
ぜひ虫対策(蚊・ハエ)のものも入れていただければと思います。

これから暑くなると、衛生環境は本当にひどくなる一方だと思います。
体力、免疫の落ちた状態では、感染症が発生しやすいと思います。

ヘドロ・腐敗物の撤収はもとより、
少しでも生活環境の悪化をくいとめるために、できることはしていきたいと思いました。

はり灸そら宛にお送りいただければ、
患者さんやそのご家族、友人、知人といった範囲ではありますが、
支援したい先はありますので、それでよろしければ受け付けますので、よろしくお願いします。
もし量が多ければ、その先の支援も考えていきたいと思います。

具体的に何が必要か知りたい、またご不明な点があるという方は、メールでお問い合わせください。

これまでブログを通じて直接支援をお願いしたことはなかったのですが、
市町村が支援物資の受付を見合わせていたり、個人の物資は受付していない状況の中、
今回ばかりは早急な対応が必要であり、タイムラグを生じさせている場合ではないと思い、のせました。


気を悪くされた方がいらっしゃったら、ごめんなさい。





posted by そら at 03:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月12日

2ヶ月

あの日から2ヶ月。

あっという間だったようでもあり、
まるで時が止まってしまっているようでもあり、なんだか不思議な感覚です。

それでも確かに時間が経過するのと同様に、少しでも復興に向かっていると信じていきます。

どこで聞いたのか忘れましたが、

私たちは微力かもしれないが、無力ではない。

この言葉を今日も胸に、共に泣き、笑い、進んでいきたいと思います。


そして最後になりましたが、いろいろとご支援いただき、ありがとございます。

posted by そら at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月02日

ラジオより

震災以来、常にラジオを流しています。
初めのうちはFMが多かったのですが、なんだか電波?が入りにくくなってしまったため、
今まで聞いたことのないAMをもっぱら聞いていたところ、

永六輔さんがボランティアについてお話されていました。

流し聞きなので不確かなところもあり、インターネットで確認したことと合わせると、おおむねこんな内容です。

『ボランティアというのは“生き方”なんです。“ある時期やっていた。そろそろ始める”というようなものでなく生き方の問題なのです』

『特別なことでなく暮らしの中で人々がみんなちょっとずつ気を使い合うということ…』

『ご近所付き合いのようなものである』ということでした。


震災以来、特にゴールデンウィーク近くなってからボランティアの話題がとても多く耳に入ってくるようになりました。

そして患者さんから
全国から皆さんが仕事を休んで、あるいは休みを利用して震災ボランティアをしていただいている報道を見るごとに、
自分は被災地にいながらなにもしていないことが申し訳なく感じると話されることがありました。

実は私も一時期まさに同じように悩み、できる時にできる事だけしていていいのか、とスカッとしない日々を送っていました。


だけど、ボランティアは特別なことでなくていい、むしろ日常なんだともうひと押しされ、
それなら私もしているんじゃないか〜、と楽になることができたので、

もしかしてそんな気持ちの方もいらっしゃるかと思い、
永さんのお話を紹介してみましたが、いかがでしたでしょう。


確かに被災地で活動するボランティアは、自己完結、責任を持って参加しなければ困りますが、
そこまでなく、ご近所付き合いのように身近でできることの範囲なら、できることあるかもしれません。
ましてボランティアはなにも震災に限ったことではありません。
道路にごみが落ちていたら拾う、
だれかの話し相手になる、ご近所だったらするかもしれないこと。
だったらもうしている方もいらっしゃるかもしれません。

そしてなんもしなくても、いま生きていること。それだけでじゅうぶんかと思いますよ。
posted by そら at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

110430.JPG

朝はやっぱりうれしいものです。
日の光はみんなにふりそそぎます。

チューリップも元気にさいてくれました。

失ってしまったものは戻らないかもしれないけれど、また作りだせばいい。

そんな希望のあふれる時間です。


いろいろと励ましをいただき、ありがとうございます。
またGW中、ボランティアなど活動いただき、重ねてお礼申し上げます。
映像とはまた違う風景に驚かれたかもしれませんが、
ご協力、ご支援により、いつかまた緑あふれる東北になると思います。
その時はまた再生した東北に会いに来てください。
posted by そら at 06:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月30日

つながる

110430-4.JPG 110430-3.JPG 復興のために…(でいいのかな?)

今回の震災ほど、人の情を感じたことはありません。

それは友人からであり、
患者さんからであり、
また鍼灸師の方々からであり、
それらを通じてまだ会ったことのない方からも、たくさんの励ましをいただきました。

北は北海道から、南は沖縄。
本当に皆さんが被災地のことを想い、考え、ひとつになっていると感じています。

復興に向け、できることをしていきます。
被災地に暮らす者として、それは継続できることでなければならないと思うので、大きなことはできませんが、
それでも続けていくこと、このいただいた温かな感情をつなげていきたいと思います。

このところ、心のままに書いてしまい、皆さんにご心配をおかけしてしまい、
メールなどいただいてしまいましたが、もう大丈夫です。

まだまだ先が見えぬ、長い戦いではありますが
自然と共存できる方法を探りながら、進んでいけたらなと思います。


Yさま、遠き沖縄の地より、案じてくれてありがとうございます。
いつか遊びに行きますねぇ。



posted by そら at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月29日

根っこ

たしか4月に入って数週経ってからだと思うのだけれど、
ようやく花に目が行くようになったころ、
ローズマリーを水に挿しておいたら、根っこが出始めていました。

110429.JPG

植物がたくましく生きていることを実感。

ローズマリーは心身を元気にするハーブとのこと。
どんどん増やしてみんなに差し上げたいな、なんて欲が湧いてきました。
posted by そら at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

それぞれ

震災以来、逃げちゃいけないと思っていました。
自分よりずっとずっとつらい思いをしている人がいるんだから、と。

この震災に正面から向き合わなければならないと思い込んでいました。

私の住むところは、確かに地震の被災地ではありますが、津波の被害は全く受けていません。
私には家がある、家族がいる。
だけど自転車で行ける距離のところに、まるで違う世界がある。

そのことがただただ申し訳なく思っていました。

目の前でひどいことが起きているのに、なんて自分は恵まれているのか、心苦しく思い、
そしてなんて無力なのか、認められずにいました。

だけど、糸井重里さんのほぼ日刊イトイ新聞の
『東日本大震災のこと』という中に

ぼくらは「たいしたことないもの」です。
その「たいしたことないもの」でもできることを、
考えるべきだと思いました。

という文章がありました。

今まで何度も目にしていたのに、今日はストンと心に入ってきました。
この言葉を字面だけでなく、自分に吸収するにはずいぶん時間がかかってしまいましたが、

何もできない自分を責めることはやめにして、
たいしたことない自分ができることをしようと思います。

そう考えると、たいしたことのない自分も今まで、
少しは誰かの役に立つことができたかもしれないと少し気が軽くなりました。

被害の差が開きつつある被災地で、
どこか罪悪感をもって過ごしている人が他にもいらっしゃるかなぁと思い、書いてみました。

できることをできるだけ、
できないときはお休みしましょう。

それでいいんだと思います。
posted by そら at 02:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

朝が来た

余震が来たり、雨が降ったり、そんなことで左右される感情

こんなに弱かったっけと思うけれど、きっとこれが本当の自分なんだろうなぁ。

願わくば、今は勇気が、不安に打ち勝てる力が欲しいと思う。

何もできない無力感で悩んだり、落ち込んだりするけれど、時が経てば必ず朝は来てくれる事が分かった。

虚勢をはる気はないけれど、笑顔でいたらいつかこれが本当の自分となるかもしれない。

笑えないほど心がさびしい時こそ、笑顔を出そう。

今日も笑顔で行こう。



posted by そら at 07:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月19日

ここ数日暖かい日が続いたかと思ったら、今日は冷たい雨。
そして夕方になり、雪が降り始めました。

弱り目に祟り目とはこういうことなのでしょうか…。

ただでさえ疲れがたまってきているこの時期に、寒さまで加わるとは思わず天を仰いでしまいます。


どうぞ諦めず、そしてこの困難にあらがわず、過ごすことができますように。

いつか光が射すその時まで、頑張りすぎず、力は温存しておきましょう。
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2011年04月11日

1ヶ月

あの日から、1ヶ月。

区切りとしてテレビではこれまでの状況、今後復興に向けてというような番組の特集が多いようですが、
私はどの番組も見られませんでした。

1ヶ月というと長いように感じます。
確かに途絶えていたライフラインが徐々に回復し、今は水道・電気・ガスが復旧しました。

ですが、それはここが津波の被害、浸水の被害を受けていない地域だからです。

少し足を伸ばすと、復興だなんていえない光景が目に飛び込んできます。
いまだ行方不明の方々がいる中で、気持ちを切り替えることがどんなに難しいことか。

被災地でも、地区により、個人により、スピードが違います。
さぁ、1ヶ月、これから先をみよう、なんてこれ以上あせらせないでください。

頑張ろう、頑張ろう、と思うけれど、個人の力でどうこうなる問題ばかりではありません。
大切な人を亡くし、大切なものをなくし、
そして仕事も失っている方々は何をどう頑張ればいいのか、私たちはどう支えればいいのか、

それが見えてくるのはもっと先のことのように思えます。

『明けない夜はない』という言葉を信じ、どうかいつか希望の光が射しますように。
posted by そら at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月10日

子供へのケア

震災以後、ママたちから
お子さんの落ち着きがなくなった、
寝つきが悪い、夜泣きが増えた、などの声を聞きました。

だいぶテレビも震災や津波の映像が減りましたが、
お子さんたちはいまだにショックや不安を感じています。

今この現実を教えようと、大人は思うかもしれませんが、
子供たちが映像から命の大切さを感じられるのは小学3〜4年生になってからとのこと、

そして、それ以前の子供たちにとっては、ただ恐怖を感じるだけで悪影響の方が大きいとのこと、

ではもうすでに映像を見せてしまった、
もしくはお子さんが動揺していると感じられたら、どうしたらいいのか

そのことについて、筑波大学大学院教授の徳田克己さんが『はぐステ』というサイトの中で、
書いています。


もしかして紹介するサイトを読めない方もいらっしゃるかもしれませんので、
最後のところだけでも転記させていただきます。


『◎基本は何と言っても「ママとパパがいるから絶対に大丈夫!」ということを言い続けること
余震が起こっても親が騒ぎ立てるのではなく、「守りと宝物」を持って机の下に隠れた子どもを余震が収まったら抱き上げて、良くできたとほめること。
確かに余震は怖いが、余震のたびに「死んじゃうかも」という恐怖を、一番守ってもらいたい親から聞かされる子どもはたまったもんじゃないので。

最後に、私がどうしてもお母さんたちに言っておきたいのは、今回のような強烈な出来事を通して、命というものを教えていかなければ、
という勘違いをしないで欲しいということ。

日ごろから命の教育に少しでも触れて感じている子どもであれば、その続きとしてとらえられますが、
そうでなければ恐怖心をあおるようなもの。
大きくなればまた自分で考えていけますから、この幼少期に無理やり教えようとはせず、安心感を満たしてあげて欲しいと思います。』


とっても大切なことですので、お子さんをお持ちの方、
日頃お子さんと接する機会の多い方は、どうぞご覧になってください。

こんなときには体に触れながら、言葉をかけ、安心させてあげることも大事です。
小児はりもお勧めですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

そしてなにより大人が落ち着くことも大事、ですよね。
posted by そら at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月08日

余震

皆さん、大丈夫ですか?
ケガされていませんか?


夜23時32分の地震

いつもの余震のときの起こる、ごごごという地響きのような前触れもなく、
突然の激しい揺れ、
縦に横に体が振られる、
何かにつかまらずにはいられない、

たくさんの本に囲まれた部屋、
みるみる間に片付けたばかりの棚から飛び出してくる本

前回の記憶がよみがえる

怖い


揺れが収まって、部屋を見渡すと3月11日のあの日と同じような光景、
1階に降りるとそこも同じ。

台所では食器が棚の中でぶつかり、割れている。
ホットプレート、トースターが落ち、食器やらなにやらが割れて散乱している。
テレビ、浄水器が落ち、足の踏み場がなくなった中、道を作って、開いた冷蔵庫の扉を閉めに行く。

そして治療院、
花瓶が割れたり、倒れたりして、水たまりができている
治療道具を置いている棚が倒れている
この間はなんでもなかった治療器具が落ちている

前回以上の揺れ、物が落ち、倒れている気がする

外に出て、近所の人と話すもみんな落ち着かない様子、
落ち着くわけもないか…

ようやく以前の生活を取り戻そうと、前を向き始めた途端のこの地震

悔しくて涙が出た


頑張ろう東北
頑張ろうみんな

今も余震が続く

でも大丈夫、私は生きている、まだまだ頑張ることができる。
こんなことではへこたれない。負けたくない。

頑張ろう 明日に向かって

すべての人へエールを送ります。
posted by そら at 07:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月07日

つながり

今回の震災では本当に皆さんにご心配をおかけしております。

そして全国から日々届くご支援はとてもありがたく、
また同時に温かい言葉をかけていただき、とても励まされ、力強く感じています。

現状としては今週に入り、ガソリンや灯油が安定して買えるようになってきました。
それに伴い、物も以前よりは入ってくるようになったようです。

我が家に関しては、家もあり、車もあるので、だいぶ落ち着いてきました。
(…ガスはまだですが、電気やストーブが使えるので生活に問題ありません)

もちろん豊富にあるわけではありませんが、おかげさまで最低限足りるようになってきており、
家も車も仕事もないというような生活を送っている方が大勢おりますので、
これまでは、文面から判断したり、また了承を得るなどして渡していたのですが、
これからご支援いただいたものは、
避難生活が続いている友人・知人にもおすそ分けさせていただきたいと思います。

せっかくつながったご縁を、またつなげさせていただけたらと思いますので、
ご理解よろしくお願いいたします。

震災後、数日経っても物がない状況で生活してきたので、
たくさんご支援をいただいたことは、言葉で表せないほどありがたく感じています。

皆さんに支えられ、生きていられることに感謝しています。





posted by そら at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月06日

妊婦さんへの支援の輪

震災当日から、気になっているのが妊婦さんでした。

病院と連絡がつかない方、
生む予定の病院も被災し、ほかの病院を探さなくてはならなくなった方、
直後に連絡が取れた方からはそんな声を聞きました。

そしてその後も余震が続き、ライフラインが安定しない状況でしたので、
現在もご実家やご親戚のお宅に避難されている方もいらっしゃるかと思います。

そんな中、私が研修を受けている安産灸ネットワークでは、被災された方で東京方面に避難されている方を対象に、
安産灸を無料で行ってくれるそうです。
(詳しくはホームページで確認していただくようお願いします。)

地震後、お問い合わせいただいても、余震が続き、またガソリンがない状態では、お互い動くことができず、

電話やメールから伝わる不安、心細さに対して、
ただただ「大丈夫、大丈夫」と励まし、
避難所でもなるべく寒くないよう、
緊張状態にあるけれど、なるべくリラックスを心がけるよう、
そんな言葉をかけることしかができませんでした。

今はまだ余震があるので、妊婦さんにもどうぞいらしてくださいとは言いづらいのですが、
また往診も始められそうですので、ご相談いただければと思います。

なにはともあれ、現状でできること、
冷やさないこと、
リラックスするよう心がけること、
不安なことがあったら一人で抱え込まないこと、に気を付けてくださいね。

なにかございましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。

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2011年03月29日

今できること

全国各地から、応援いただき、本当にありがとうございます。

とてもとても励まされています。

被災地のことを考え、今できることはなにか、と皆さんが思ってくれているということ、
強く伝わってきます。

ただ最近心配なのは、
繰り返し地震や津波の映像にさらされ、ストレス症状や体調が崩す方が被災地以外で増えているということ。

現実は確かにとってもひどいです。
津波の被害にあった地に立つと、どこから手をつけたらいいのか、本当に復興なんてできるのか、
そんな気持ちになってしまうことがあります。

でもみんなそれを口に出すことはなく、心を強くもって、耐えようとしています。
今は、ひたすら目の前にあるものを片付け、次へと進もうとしています。

きっと映像だけをみると、ひどい状況の繰り返しになると思います。
でも現地は前に進んでいます。
少しずつではありますが、光は見えてきていると思います。

どうか惨状だけを見て、心を傷つけないでください。
ぜひ節電も兼ねてテレビを消して、楽しい会話をして下さい。
被災地に来たことがある方は、自然豊かな東北地方の思い出話をしてください。

いつかきっと元に戻します。
その日が来たら、また訪れてください。

応援して下さる皆さん、少しの節電は必要でしょうが、
どうぞいつものように生活を、お仕事をなさってください。

今、みんなができること。
普通の生活。
そして一日一笑。笑顔のパワーお待ちしております。
posted by そら at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

生きるチカラ

今日、花を買いました。

以前から治療院には、花を飾っていたのですが、
震災後、再開したときには、食糧や日常品などの買い物でさえ、ままならぬ状況でしたので、
正直『花を飾る』なんて、頭の片隅にもありませんでした。

その後先週末になりますが、買い物の道すがら、
目をやった先にあったお花屋さんの中から色鮮やかに咲く花を見て、
「あぁ、きれいだな」と思うことのできる自分がいました。

どこか感覚がマヒしたままで生活していた中で、生きているからこそ、感じられたこの気持ち、感情、
それは素直な感情を表せた、花からチカラをもらった瞬間でもありました。

どうしても気持ちにフタをして、自分の感情に気づかないように過ごすことが多いと思います。
そしてその期間も長くなってきています。

治療院に来ていただいた方には、自分がストレスを感じていたことを気づき、
少しでもほっとしたり、呼吸が楽になっていただければと思います。

そんなことしかできないけれど、
動ける人は元気に動けるよう、そのお手伝いができるよう頑張りますので、
どうぞ元気を求めにいらしてくださいね。

私が花からパワーを得られたのと同じようなチカラを皆さんにお届けできるよう、
そして笑顔を取り戻せるひとつとなれますことを願っております。
posted by そら at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月26日

泣き笑い

実は昨日、以前から探していた方が、インターネットの避難所検索でヒットしました。

分かったのが夜だったので、朝が明けるのが待ち遠しい思いで、
今日、該当する2か所の避難所を訪れました。

そして、再会。
お顔を見るまで信じられない気がしていたので、嬉しくて嬉しくて。

たまたま外出され、ご自宅にはいなかったと知り、
『運』で済ませてしまうにはせつなすぎる災害ですが、
そんなめぐりあわせがあるのも事実なんだろうなぁと感じました。

すべてが流され、連絡の取りようがなかったとのこと。
ガソリンが手に入ったら、直接私のところへ行こうと思っていたと伺い、
また落ち着いたらぜひとお話をさせてもらい、帰ってきました。

それだけでも信じられないことなのに、
その後、ボランティア活動をしているときに、また一つのメールが。
専門学校で一緒だった子から、私の安否を確認する内容でした。

むしろこちらでも探してたところだったので、お互いの安否、
そして同級生の安否を確認することができました。

震災から2週間、いまだ連絡が取れない友人、知人おりますが、祈り続けたいと思います。

そして願いかなわず、旅立った命があることを忘れず、生かされていこうと思います。


日々続いている震災被害や原発の報道の中に、
義捐金、支援物資のニュースが流れると、心が軽く暖かくなるように感じます。

ご支援いただいている皆さん、本当にありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします。
posted by そら at 23:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夜明け

無事朝を迎えられることが、こんなに素敵なことだなんて、

家があり、寒さから身を守ることができる生活が特別なことだなんて、

そんなことを身をもって知った震災後の2週間。



目が覚めたら元の生活に戻っていたらいいのにという思い、

だけどそれはやはり現実で、
ましてや日ごとに見えてくる被害の状況に打ちのめされつつも、

とっても夜明けが待ち遠しい日々。


朝には力がある。

どんなにつらく、悲しく、下しか向けないとしても、

太陽はまんべんなく、光を射す。

いつか自分の足元を照らす光に気づくことができたら、歩き出そう。

光は必ず射し続ける。


大丈夫。

立ち上がる力が、前を向ける時がここにはあるから。
posted by そら at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする