本日は、東北大学で行われているスマートエイジングカレッジの日でした。
1コマ目 アレルギーの仕組みと免疫の不思議
免疫系は有害なバクテリアと無害な花粉を区別できなくって、
さらに自己免疫疾患となると、自分の細胞とバクテリアを区別できない、
なぜその感受性を持っているのか、分子の仕組みは研究中…ということ。
生活環境によるアレルギーであれば、原因抗原を減らすことが大事。
実践的なものとしては『子どもを花粉症にしないための9か条』
この場合の子どもは乳幼児から5歳位までだそうです。
1.生後早期にBCGを接種させつ
2.幼児期からヨーグルトなど乳酸菌食物を摂取させる
3.小児期にはなるべく抗生物質を使わない
4.猫、犬を家の中で飼育する
5.早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす
6.適度に不衛生な環境を維持する
7.狭い家で、子だくさんの状態で育てる
8.脳が出育てる
9.手や顔を洗う回数を少なくする
参考にしてくださいませ。
2012年05月25日
2012年04月27日
第1回
東北大学加齢医学研究所によるスマートエイジングカレッジの1回目の講座を受けてきました。
この講座、実は去年開催されるはずだったのですが、
震災による影響で延期され、ようやく今年開催の運びとなったようです。
1時限目は、『人工臓器』についてのお話で、
医学と工学の連携によって実現なしえた数々ある人工臓器の中でも、
人工心臓を実際、手に取ってみることができ、その重さと価格に驚いてきました。
人工臓器の抱える素晴らしさと、内包する問題点にどう対処していくのか、
今後の展開が気になるところです。
2時限目は、がんの兵糧攻めというテーマで、
がんによって起こる血管の新生、
その血管に対するアプローチで、新たな治療が今後見込まれるそうです。
ただし、実用は早くても10年ということで、臨床応用の実現化の壁の高さを知りました。
たとえどんなに良いようでもやっぱり反作用というのか、
副作用や思いもよらない作用について、しっかり研究していただきたいと思います。
で、もっと詳しくお伝えしたいのですが、
レポートというか感想も提出しなければならないので、まずはそちらにとりかかろうと思います。
興味を持った方、どうぞお聞き下さいませ。
新たな知識を得られるスマートエイジングカレッジ、楽しい1年となりそうです。
この講座、実は去年開催されるはずだったのですが、
震災による影響で延期され、ようやく今年開催の運びとなったようです。
1時限目は、『人工臓器』についてのお話で、
医学と工学の連携によって実現なしえた数々ある人工臓器の中でも、
人工心臓を実際、手に取ってみることができ、その重さと価格に驚いてきました。
人工臓器の抱える素晴らしさと、内包する問題点にどう対処していくのか、
今後の展開が気になるところです。
2時限目は、がんの兵糧攻めというテーマで、
がんによって起こる血管の新生、
その血管に対するアプローチで、新たな治療が今後見込まれるそうです。
ただし、実用は早くても10年ということで、臨床応用の実現化の壁の高さを知りました。
たとえどんなに良いようでもやっぱり反作用というのか、
副作用や思いもよらない作用について、しっかり研究していただきたいと思います。
で、もっと詳しくお伝えしたいのですが、
レポートというか感想も提出しなければならないので、まずはそちらにとりかかろうと思います。
興味を持った方、どうぞお聞き下さいませ。
新たな知識を得られるスマートエイジングカレッジ、楽しい1年となりそうです。